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ネパールから日本へ。大好きな家族のために自分の出来ること

2018.3.20

 あさくま三郷店の店長は、ネパール出身のビムセンさんです。ビムセンさんは仕事をする上で家族とある約束をしたそうです。現在店長として活躍しているビムセンさんにインタビューしました。【外国人従業員インタビューvol.2】

 あさくま三郷店 店長 ビムセンさん(ネパール)

 ビムセンさんがあさくまで働こうと決めた理由は、人と話すのが大好きで接客の仕事がしたかったからです。今までお客様からはどこから来たのですかとよく聞かれたので、三郷店の店長になってからは、お客様にネパールのことや日本との違いなどをこちらから積極的に話すようにしました。お客様とこんな会話をしているとき、ビムセンさんはお客様のためにもっと頑張ろうと思います。

 昨年、ビムセンさんは結婚しました。奥さんを日本に呼び、いっしょに暮らすにあたって、奥さんと約束したことがあります。ただ仕事に行くのではなくて、休む時はしっかり休むこと。そしてもちろん仕事の時はしっかり仕事をすること。

 ビムセンさんは言います。「私の奥さんは彼女のお母さんやお父さんより私のことを大切に思ってくれたので結婚したのです。そして私を信じて5,000キロも離れた日本に来てくれたのです。だから今の私の一番の幸せは彼女と一緒に生活することです。」

 さらにビムセンさんはあさくまで働くことも同じだと言います。「あさくまも私が外国人で日本のこと、レストランでの仕事を何も知らないのに、私を大切に思ってくれて一から丁寧に教えてくれました。そして私を信じてくれてここ、三郷店を任せてくれました。私はこのお互いが信じあえる関係をもっともっと強くしていけば仕事のやりがいも大きくなると思っています。」

 そのためにビムセンさんはエリアマネージャーはもちろん、お店のスタッフにも自分の悩みや困ったことを何でも聞いてもらうようにしています。困った時はいつも一緒にいてくれるスタッフの存在。だから一番大切なんです、あさくまも奥さんも。
 でも、毎日忙しいので、仕事ばかりで家族のことをあんまり大切にしていないと感じる時もあります。だから、ビムセンさんはお店のスタッフに「家族と話していますか?」「奥さん(ご主人さん)を大事にしていますか?」などといつも言っているのです。一番大切にしなければならないのは家族なんだということを伝えたいのです。ビムセンさんのこういうところに三郷店のアットホームな雰囲気の秘密があるように感じました。