新着情報 | 株式会社あさくま

夢に向かって、常に前向く努力家

2017.9.27

鶴見店:ビムセンさん(取材当時)
ネパール出身で在日3年目。初めて食べた日本食は刺身でした。

----ビムセンさんがあさくまに入社した理由を教えて下さい。
以前武蔵小杉店に友人とご飯を食べに来たことがあり、ピアノがある趣のある内装やふかかちさんの接客がとても良く、その時の雰囲気がとても印象に残りました。
また外国人のお客様も他にいて、自分もこのような店で働けたらと思い、応募しました。
就職活動を行っている中で、あさくま以外にも内定をもらっている企業は2社ありましたが、当時の面接官がビザの事など丁寧に教えてくれ、外国人雇用者の受け入れもしっかりしているという安心感が持てたため、この会社を選びました。

----現在取り組んでいることは何ですか?
フロアーの仕事では、基本的な業務を習得し、現在はレジのメニュー設定など、細かい作業を勉強しています。
キッチンでは基本となる肉のカットなどの仕込みが難しく、5グラムの誤差でも積み重なれば大きな誤差になるので、緊張して肉のカットを行っています。
また、ハンバーグを以前焦がしてしまい、お客様からクレームを受けたことがあります。その時のことを反省し、ハンバーグのターンをこまめに行うなど、同じ失敗を繰り返さないように気を付けてハンバーグを焼いています。
自分の仕事のレベルを上げるため自分のチェックノートを作り、ほかのふかかちさんに自分が気をつけたほうが良いこと、直したほうが良いこと等記入してもらっています。自分が「外国人だから」と甘くみてもらったりその場で済まされてしまわないように、毎日確認して反省し、次の行動につなげています。

ビムセンノート。入社してから始めて現在は2冊目に突入。

----入社して嬉しかった出来事は?
自分は勤務している鶴見店では初めての外国人スタッフのようで、ふかかちさんが自分のことを前向きにとらえて対応してくれています。またお客様には自分の名前を憶えていて下さる方がいて、来店時には名前を呼んで声をかけてくれるようになりました。
八王子にある店にヘルプに行ったときには、たまたまいつも鶴見店に来て下さるお客様が八王子店に来店され、「いつも鶴見店で働いている人だよね?」と声をかけてくれました。他の店で働いていても自分のこと憶えていてくれ、とてもうれしかったです。

----入社して辛いと思ったことはありますか?
仕事は忙しかったり大変な時もありますが、つらいとはあまり思いません。
自分が起こしてしまった一番大きなクレームは、また店舗に配属されてすぐのころです。お客様の食べ終わった鉄板を下げるときに、鉄板の上に乗っていたナイフをお客様の服の上に落としてしまい、ソースでお客様の服を汚してしまいました。店長を呼び対応してもらいましたが、今後はこのようなミスを起こさないよう鉄板を下げるときは鉄板の上に乗っている食器やソースなどがこぼれないよう注意を払っています。
また忙しくなるとハンバーグを焦がしてしまったりステーキを焼き過ぎたりしてしまうことがあるので、1つ1つ心を込めて丁寧に素早く調理しています。

----最後に今後の目標を教えて下さい!
現在は「ステーキのあさくま」で勤務していますが、居酒屋業態の「エビス参」で店長として活躍したいと考えています。そのために今はこの店舗で接客を学んだりレジの設定やクレームの対応を習得していきたいです。
自分は外国人でよく話しかけられたり出身国のネパールのことを聞かれたりするので、それをきっかけに沢山お客様と話をするようにしています。
一人ひとりの接客を大切にし、多くのお客様がリピーターになってもらえるように自分で考えながら仕事を行っています。
自分が店長になったら、一人ひとりを大切にした接客を行い、リピーターを増やして客数を上げ、活気のある店を作りたい考えています。